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料理教室~小樽のお魚を食べよう~を開催しました

料理教室~小樽のお魚を食べよう~を開催しました

1月25日(水)に勤労女性センター調理講習室で「料理教室~小樽のお魚を食べよう~」を開催しました。
当日は今が旬の小樽産の鱈と白子を使った、「韓国テグタン風スープ」と「鱈と白子のフライ」のレシピを、講師の宮部由里子先生から教えていただきました。
新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため、参加人数を限定しましたが、少人数ならではのアットホームな雰囲気で行われました。
参加者の皆さまは講師のデモンストレーションを熱心に見学した後、実際の調理ではポイントを確認しながら鱈や白子をフライにして、出来上がった料理はお持ち帰りいただきました。
当日参加できなかった皆さまも、レシピを見ながらぜひ作って味わってみてください。

当日の様子

  

 

レシピ

【韓国テグタン風スープ】

<材料など(3~4人分)>

・生鱈:200g程度  ・鱈の白子:100g  ・絹ごし豆腐:1/2丁  ・豆もやし:1袋
・ニラ:1/2束  ・舞茸:1袋  ・ホタテ缶詰:1缶  ・長ネギ:1/3本
・ニンニク:小1欠  ・韓国唐辛子:小さじ1/2~1  ・鷹の爪:1本
・昆布水(水600mlに昆布6gを入れ、一晩置いたもの)  ・コチュジャン:大さじ2
・醤油、酒:各大さじ1  ・みりん:小さじ1  ・そのほか油、ごま油、塩を適量

 

<作り方>

①鱈の身はキレイに水分を拭き取って骨などを取り除いて食べやすい大きさに切る。軽く塩を振ってキッチンペーパーで挟んだ状態で30分ほど冷蔵庫寝かせ、身を引き締める。
②ハサミなどで一口大に切った白子を3%の塩水(分量外)に30分漬け汚れを取り、沸騰したお湯で10~20秒湯通しして冷水に取りよく水気を拭いておく。
③豆腐は2cm角のさいの目切り、豆もやしはひげ根を取り、舞茸は子房に分け、ニラは4cm、長ネギとニンニクはみじん切りにし、鷹の爪は中の種を取り除く。(辛くしたいときは種を取らずに使ってもok)
④鍋に油大さじ1/2を入れニンニクと長ネギ、鷹の爪を香りが立つまで炒め、昆布水をそそぎホタテ缶を汁ごと入れ、コチュジャン、醤油、酒、みりん、唐辛子小さじ1/2を加えよく混ぜて煮立たせる。
⑤煮立ったら中火にして鱈、豆腐、豆もやし、舞茸を入れ5分程煮る。
⑥鱈に火が通ったら味を見て塩で整え、白子とニラを加え、一煮立ちしたら完成。器に盛りつけた後、ごま油を回しかけ、お好みで唐辛子を振りかける。

 

【鱈と白子のフライ】

<材料など(3~4人分)>
・鱈(身の厚い部分):400g  ・白子:100g
・[A]小麦粉:大さじ4  ・[A]牛乳:大さじ8
・パン粉、塩、胡椒、タルタルソースを適量  ・お好みの付け合わせ用の野菜やレモン

 

<作り方>
①鱈の身は骨などを取り除き食べやすい大きさに切って、軽く塩を振ってキッチンペーパーに挟んで30分以上置く。水気が出たらよくふき取り、胡椒を振りかける。
②ハサミなどで一口大に切った白子を3%の塩水(分量外)に30分漬け汚れを取り、沸騰したお湯で10~20秒湯通しして冷水に取りよく水気を拭いたものに小麦粉を軽くまぶしておく。
③[A]を混ぜ合わせバッター液を作る。①の鱈にバッター液をつけたら、パン粉をつけて180℃の油でカラッと揚げる。②の白子はバッター液とパン粉をつけたら160~170℃の油で揚げる。揚がったらよく油を切って完成。付け合わせの野菜、タルタルソース、レモンなどと一緒にお召上がりください。(白子のフライは塩やポン酢でもおいしく食べられます)

 

※鱈は塩を振ってキッチンペーパーに挟んだ状態であれば一晩冷蔵庫で置いても大丈夫です。この処理は購入後、すぐに行うことをおすすめします。
※白子は一度湯通しすることで、揚げたときに破裂しにくくなります。