新商品開発推進事業

本市を訪れる観光客をターゲットとした、常温で持ち運びが可能な新商品の開発及び、開発した商品の販売促進を通じて、小樽の水産物の魅力（情報）発信と知名度向上を図りました。令和2年度は、市内事業者から新商品2品を選定し、商品化に向けたモニタリング調査及びパッケージデザインの制作を行い、水産加工業者の商品開発支援へと繋げることができました。

≪実施内容≫
●選定した新商品：「小樽産糠ニシンのアンチョビ」（アクトス㈱・堀内水産食品㈱）、「北海道産秋鮭の食べるスープ」（㈱NSニッセイ）
●モニタリング調査の実施
〈概要〉
味付け、食感、購買意志など、アンケート形式で回答できる調査票を作成。観光客がターゲットであることから、市外、道外の人を調査対象とし、また、ギフトとしての需要も見込み、小樽市内の人も対象とし、約100人から調査票を回収し、集計・分析を行いました。
●2商品のパッケージデザインを選定
〈概要〉
2商品のパッケージとして、それぞれにふさわしい形態を検討しました。比較しやすいようデザインの趣向を変え、各3案を作成。小樽のおさかな普及推進委員会にて選考の結果、パッケージデザインが決定しました。

北海道産秋鮭の食べるスープ

小樽産糠ニシンのアンチョビ